番次郎の盤上万歳!!: ボードゲームオータムフェスタに参加して再確認できた「ボードゲームの良さ」

2017年10月2日月曜日

ボードゲームオータムフェスタに参加して再確認できた「ボードゲームの良さ」

昨日のボードゲームオータムフェスタに参加した時の話。

トランプ屋というブースで「試遊しませんかー」と声が上がっていたので、参加することにした私。
試遊したのは「ミッチ」と呼ばれるゲーム。簡単なルールではあるが、非常に多くのジレンマが楽しめるゲームだ。

詳細、遊び方はトランプ屋ブログを参照

案の定コテンパンにやられた後、そういえば、と気がついた。
これまで私の中で、トランプといえば、ババ抜きと七並べと神経衰弱くらいしか遊べる幅がなかった。
最近になり、トランプがあれば、ブラックジャックやスピードにページワン、に留まらずゴルフにブラックレディといったゲームも普通にプレイできるようになったこと。

同じ日、久遠堂の久遠さんや江神研究所のエジンさんが、駅前西口の「ビーズ詰め放題」に反応し、「コンポーネント売っているようにしか見えない(久遠さん)」とツイートなさっていた。

これも、普通の方なら通り過ぎる風景ではないだろうか。

似たようなことがどこかで、と思い返してみれば、ボドゲde遊ぶよ!!phase8−10「くだものあつめ」を遊ぶ回の中で、登場人物のアミが、使用されているコンポーネントの一つ一つが、実はハガキやビーズを使用していたと気がつく、そんな描写があった。


小さい頃、紙と鉛筆があれば、何時間でも遊ぶことができた。
サイコロがあれば、それこそ、自前のすごろくを作り、マス目を書き、道を作り、おはじきを用意し、サイコロがなければ鉛筆を転がし、独り延々と遊んでいることができた、そんな幼少時代を送った。
大人になってボードゲームにこれほどのめり込むようになったのも、思い返せば、カウンセリングか何かの本で目にした「幼少時に楽しかったことを思い出してください」という、何気ない一文だったように思える。

今では、メモ帳と筆記具があれば、なんでもできる、いや、そんなものがなくとも、ハンドサインだけで遊ぶことができる。
大きな声では言えないが、そんな自信がふつふつと湧いている。

ボードゲームを趣味にして何が良かったのか、と、多くの人に聞かれる。
僕の回答は常にこうだ。
「遊びの幅が広がったこと」

目の前にある全てのものが、今や、ボードゲームの対象に映る。
何をどう昇華しようか、どうすれば反映できるか、と、ふと考える自分がいる。

さながら三ツ星シェフの気分だ。
一流シェフがその名を欲しいままとするのは、何も高級食材ばかりを使っているからではない。
立派な魚を一匹渡されたところで、普通の人は切り身も満足に食べられないはずだ。
一流シェフならば、テーブルいっぱいの料理を、ものの短時間で作り上げてくれる。
以前、何かのインタビューで「食材を見た瞬間「これはこれ、この部分はこれが美味しい」と、瞬時にレシピが浮かぶ」と、とある有名シェフが語っていた。
ここまでくると、割烹着姿のアルケミストと称しても過言ではないだろう。

今回のオータムフェスタでも、大小様々、多くの作品が、所狭しと並び、それこそダイスにカードにタイルに、と、個性豊かなラインナップがそろい踏みしていた。
人出が空いていたこともあり、ブースの方とも直接お話する時間もできたことも、個人的に今回の大きな利点だった。
作品の一つ一つに思い入れがあり、それぞれに魂が宿っている。今や遅しとその機会をうかがっている。


色々な意見はあるかと思う。
それでも個人的な意見を申し述べるなら、今回参加できて、本当に楽しかった。ボードゲームが好きだったこと、趣味としていたことに、改めて誇りを持つことができた。
そしてそれは、この時期、ちょうどゲームマーケットのための本格的な制作に差し掛かるこの時期がよかったのではないか、と画策している。

改めて主催者に感謝したいと思う。

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