番次郎の盤上万歳!!: ゲームマーケットは親子連れで

2018年5月4日金曜日

ゲームマーケットは親子連れで

このブログを執筆している時点で、明日はゲームマーケット春本番を迎える。

ゴールデンウィーク最終日ということもあり、ご都合のつく方は足を運んでみてはいかがだろう。

その際は、是非「お子様を連れて」ご来場されることを、強く薦めたい。

日本ファイナンシャルプランナーズ協会が行なった「将来なりたい職業ランキング2017年度」(参考URL>>https://resemom.jp/article/2018/03/02/43274.html)統計によると、小学生男子の1位がサッカー選手、監督、2位が野球選手、監督、3位医師、小学生女子は1位保育士、2位医師、3位パティシエール、と並ぶ。
男子に関しては「ユーチューバー」も前回14位からの6位へと急浮上している。

私自身の話をしたい。
小さい頃の夢は「お医者さんになること」だった。
野口英世の伝記を読み、お医者さんになって島(生まれ故郷の奄美大島)に病院施設を作ることが夢だった。
夢と、されてきた。
実際には、「しょうらいのゆめ」を書くことが大の苦手で、今読んでいる本が好きで、勉強も大好きだった当時の自分に、親が余分な期待をかけていたのだろう。
「医者になって、お金持ちになるのよ」
そう話す母親の嬉々とした顔は、純粋無垢な当時の自分にとって、否応の余地なしだった。
「お医者さんと書かなければ、お金持ちにならなければ、お母さんは悲しむに違いない」
親に流されるまま、惰性的に夢を「見せられた」状態だったように振り返る。


そんな自分が、今、ボードゲームにのめり込んでいる。
世間では未だ「子供の遊ぶもの」という風当たりを受けることが、まま、ある、あの遊具に、だ。
購入だけでは飽き足らず、ついに小冊子を作成し、頒布をするに至った。
それも、今回が2度目となる。

ここまで私を突き動かすバイタリティの源は、会場に包まれた「大人たちの笑顔」だ。

先の「将来の夢ランキング」を見返してもらうとわかるかと思う。
大人たちが子供たちに、笑顔で紹介している職業が多くランクインしてはいないだろうか。

スポーツ選手も、プレイ中のキツい表情より、むしろ勝利した瞬間のガッツポーズの方が印象強く残っている。
医師も保育士も、基本的には子供たちに笑顔で接する職業だ。
子供たちの敏感な心は瞬時に
「大人たちが楽しそうに仕事をしている。大人になったら僕(私)も、こんな楽しい仕事をしたい!」
と悟るはずである。

ゲームマーケットの話に戻る。
初めて来場される子供たちにとって、ゲームマーケットの会場内は、ある意味、とても不思議な、ある意味とても「奇異な」世界に 映ることだろう。
なにせ、普段は厳しい目つきの、時に「キツい」と愚痴をこぼす、そんな大人たちが、皆、屈託のない笑顔で「ボードゲームを」遊んでいるからだ。

「僕たち子どもでも遊べるようなゲームで、楽しそうに遊んでいる?!」

最初は戸惑いを見せるであろう子どもたちも、次第に会場全体の雰囲気に馴染む頃には、ボードゲームのあくなき世界に魅了されることではないかと思う。
「ボードゲームって面白い、そして、大人になるって、やっぱり楽しい!」

色々叫ばれている中で、「ボ育て」の基本の軸は、その「大人になるって、面白いよ!」の導入部に触れることではないだろうか。

「ゲームマーケットは体験の場」
私の尊敬する某方の言葉を拝借すると、ゲームマーケットという、普段触れることのできない数多くの作品に触れる機会、それらを購入することのできる貴重な機会を通じ、是非お子さんと多くの体験をなさってはいかがだろう。

東京都立ボードゲーム連盟(URL>>https://boardgametokyo.wordpress.com)のトップページに掲げられている、ボードゲームデザイナー、アラン・ムーン氏の言葉を引用し、締めの言葉としたい。

ゲームをするということは、さいころを振ってコースに沿ってコマを動かすというようなことではない。インタラクション、決断、そして、社会的スキルに関することなのである。
アラン・ムーン(代表作「チケット・トゥ・ライド、エルフェンランド」等)



(※追記:本イベントは高校生以下、学生証の提示で無料です)

0 件のコメント:

コメントを投稿