番次郎の盤上万歳!!: 僕と顧客と、時々、悟り ハンドメイドジャパンフェス2018 体験レポ

2018年7月8日日曜日

僕と顧客と、時々、悟り ハンドメイドジャパンフェス2018 体験レポ

7月7日、東京ビッグサイトにて「ハンドメイドジャパンフェス」が開催された。
https://hmj-fes.jp

私の目的は、ゲームマーケット にも出展された「Kino.Q」ブースの「紙神経衰弱 拡張版」購入だったが、そういえばゲームマーケット以外でこの会場に足を運んだことなど、興味本位で東京ゲームショーに参加して以来実に十数年ぶりだった為、勉強も兼ねてお邪魔してみる事にした。

今回、レポートの形式をあれこれ模索しつつ記載してみたのだが、如何せん「出展者としての視点」が抜けきれず、ゲームマーケットと対比してしまう点、記載してしまう点が多分に生じ、幾度となく書き直すという憂き目にあった。

そこで今回は「良かった点、悪かった点」といった批評は右に置き、あくまで私自身が身をもって体験した「気づいた点」を時系列で列挙する事にした

<事前情報〜前日>

・前売りチケット購入制、当日に購入することもできるが、前売り券を購入する事で、購入価格や列の並び順まで大きく変化する。事前購入が断然お得なシステムとなっている。
チケットは主要コンビニでも購入可能。

・各出展者の情報もチケット制なのでネットによる情報で一元化。公式ブログに各ブースのページがジャンルごと区分され、また個人ごとにページが割り当てられている。

全体のページ

出展者のページは形式に当てはめて記載する方式
説明の足りない箇所や公式オンライン通販ページへもリンクが貼れるようだ


<当日>

会場は11時、来場者は公式ページだと毎年5万人という。
少し余裕を持って9時30頃に到着したが、前には50〜60人ほど
テーマがハンドメイドだけに、若い女性、高齢者も含めた家族連れが多かったが、待機列にはやはり若い方(小学生含む)が多かった印象
しばらく待機していると、列が動き出した。
前述の通り、チケット事前購入組と、当日購入組とで、列が分断されるようだ。
その後ははっきりと観察できたわけではないが、開演まで当日購入組の最前列がこちら側(チケット事前購入組)に合流する流れにはならなかったのではないか。

スタッフはイヤフォンマイクにてすべて状況を逐一報告されており、時折、厳しい言葉も飛び交っていた。
「横断歩道で列止めるな!」
「そこで列止めて!」
もちろん物腰は柔らかく、いわゆる「怒号」とまではいかない、やんわりとした、周囲に配慮した口調で、周囲に気を配っていたことが伝わる。
待機列は最後尾が見えなくなる位置まで達したが、待機した場所は屋外ではなく終始屋内であり、幾分過ごしやすかった。

列待機中にカタログが配布される。
カタログには会場マップ、出展者一覧、主要イベント等の一覧が白黒ページでまとめて記載してあるのみ。
主催者の言葉や協賛企業の広告ページは無く、それらは卓上のテーブルに別に添えられていた。


11時開場。
前方に待機していたこともあり前方待機組の動きを観察していたが、特に「開幕ダッシュ」といった動きがあるわけでもなく、ゆっくりとした開場。
そのはず。開場はモギリのお兄さんがチケットの半券をちぎってから入場するシステムだったからだ。
当初の目的であるKino.Qブースにて、目的の「紙神経衰弱 拡張」「メジャーハンカチ」を無事に購入。

他のブースを、勉強も兼ねて観察する。

ハンドメイドだから多少止むを得ない部分もあるのだろうが、名札のついていない商品が見られ、興味を持って手に取りたいけれど、値段がついていないために躊躇することが多々あった。
逆を返せば、値札のついている商品はそれだけで安心感があった。
購入する際の(自分の中の)目安となるため、一度通り過ぎても、再度気にかかり戻ってくる可能性も多分にあるのだ。

そして、止まっているものより「動くもの」に目を奪われた。
染め物、縫い物、体験イベント等、なんらかの形で「ブースの中が動いている」と、それだけで興味を引くことがわかった。
お会計をしている動作だけでも「あ、動いている」と、そちらの方に目が行く。
動く、という言葉をもっと大きく見つめると、空気の動き、声の動き、光の動き、等々、いろいろ捉えることができるだろうか。

数店のブースを回り、購入した先のブースではやはり「会話」が楽しかった。
会話といっても世間話などではなく「綺麗ですね」「美しいですね」「ありがとうございます」「大切にします」といった簡単な言葉のキャッチボールだ。
それだけで心が弾む。通販で購入するより、フェイストゥフェイスで購入することの喜びは、上手く言えないけれどこの辺にあるのではないだろうか。

総じて、この物販のやり取りは、どちらかといえば「フリーマーケット」でのやりとりに近いと感じた。


会場を見て回り、「便利だ」と思ったものをいくつか紹介したい。

会場マップがあちこちに掲載されていた

自分の現在位置とともに、各ブースが色とジャンルにより区分され、このポスターが会場のあちこちに掲示されてあった。
このMAP、いちいちカタログを広げることなく現在地を知ることができ、大変役に立った。


スタッフによるレンタル備品の貸し出し
ラックや台車といったブースに必要なグッズを有償で貸し出してくれる。

入口の様子
チラシ置き場にはそれらを入れるナイロン製のナップザックを無料配布している。
もちろんこちらを利用して買い物をされる方が非常に多く、必然的にナップザックを必要とされる方のほとんどがチラシを手に取っていらっしゃるようだった。

また、会場後すぐにスタッフの方が
「アンケートしていただいた方にもれなくトートバッグを差し上げます!」
と叫ばれていた。アンケートのお礼にトートバッグ、しかも開場直後、ここまで工夫すればアンケートの回収率も高くなるのではなかろうか。


2時間ほど回ったのち、会場を後にした。

派手な装飾もなく、派手に宣伝等があるわけでもなく
しかし来場者数は年々増加傾向にあるのだという。
購入先の、あるブースの方とお話した際にも、こんな言葉が飛び出した
「お客さんのような、興味のない方にこそ知ってほしいイベントですから」

今回、私はブログにて、あくまで「時系列」「体験した出来事」を列挙したに過ぎない。
本イベントになぜこれほどまで多くの方が参加され、多くの方が魅了されているのか。

経験を得ることで、学びを経ることで、いつか自分にも悟る瞬間が訪れるのだろうか。

本イベントは7月8日(日)11時〜19時まで、東京ビッグサイト東7・8ホールにて開催される

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