2019年3月8日金曜日

ゲームマーケットは「刺激」を受ける場

今日、この文体を執筆している時点で本番までいよいよ二日前となったゲームマーケット大阪。
製作者は準備も広報活動も佳境を迎え、前日会、体験会など、前日近くまで実に活気に溢れる週末となる。

ゲームマーケットはどんな場所?
「面白いゲームに出会える場所」「新作ボードゲームを安価で購入できる場所」「普段交流できない方と久方ぶりに出会う場所」など、その捉え方は十人十色だ。


私自身の話、最近では、ゲームマーケットに「刺激」を求めて参加するのかな、と考えるようになった。

高いカタログ代を払い、決して安くはないボードゲームを、なぜああも購入に上がる強いエネルギーが湧くのだろう。

それは、人がそれだけ「刺激」を求めるからではないか。

一度会場内に足を踏み入れると、中は実に活気に満ち溢れている。
言わずもがな、ゲームマーケットはブースの内外を問わず、国内外のボードゲームファンが一同に介する場である。
有名ボードゲームデザイナーや著名人をはじめ、有名ボードゲームショップ店員、有名ポッドキャストMC、有名ブロガー、有名ボードゲーム漫画家・作家、有名ツイッタラー、有名ユーチューバー、等々、普段はSNS上でしかその名前を知り合えない方々に遭遇するかもしれない千載一遇のチャンスなのだ。

そして、自分の好きな作品の制作サークルに直接お礼を伝える場でもある。
ツイート上の「いいね」「RT」だけではなく、直接お金をやりとりし、「ありがとうございます」「いつも楽しく遊んでいます!」その声を届ける絶好の機会こそ、このゲームマーケット会場なのだ。

作品をやりとりし、製作者から直接お話を伺い、それら意識しなくとも、周囲に存在する多くのボードゲームファンがやりとりする場面を目の当たりにする、そんな環境下の中において、脳内では知らず知らずのうちに強く「刺激」を受けることだろう。


ファンは製作者と出会うことで、作品へのさらなる愛を「刺激」され
製作者はファンと出会うことで、作品へのさらなるモチベーションを「刺激」される。
刺激は相互作用で高揚し、個々人のモチベーションをさらなる高次元へと誘う。
作品への愛情が増したファンは更なるボードゲームへの楽しみ、面白みが増えることだろうし
ファンや作品への愛情やモチベーションが増した製作者は、今作や次回作への展望を垣間見ることができる。


それらは決して、ショップや通販等でものを買うことでは代替できない、大変貴重な体験なのだ。

制作ブースの立場として、「私の創作物を買って!」とは決して言わない。
ゲームマーケットには「遊びに」「体験に」、ちょうど帰宅途中にフラッとコンビニに寄るような感覚で、気軽に足を運んでほしい。
そして帰る間際「早く帰ってボードゲームで遊びたい!」といった気分に苛まれたならば、それはこちらが意図する「刺激」を大いに受けた証拠なのだ。



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