2019年11月26日火曜日

「売れる」から「売る」への挑戦 僕のゲームマーケット秋2019奮戦記

11/27AM8:40 一部推敲


ボードゲームに関するクイズ・4コマの小冊子。
苦心した末に、無事に念願の入稿。

早割特典も使用でき、それなりに時間の余裕を持った僕の次なる作業は、広報活動へと移る。
精鋭「番次郎書店」、店長兼店員兼掃除当番兼おやつ係も含め全て自分一人というブース運営だ、当然、いちばん自分が苦手とする宣伝活動も一人で行わなければならない。

殊更、今回秋に至っては4コマとクイズ本という2作品同時進行に加え、印刷業者を変更したこともあり制作が難航を極めたため、締め切り寸前まで作業に明け暮れる羽目となった。
全ての時間を作業に充てたこともあり、本来なら宣伝等に割く時間も最大限作業へと費やしてしまった僕。

まして綺麗どころとはいえない40過ぎのオヤジという加齢に、周囲のキラキラしたボードゲーム制作とは対照的な「本」だけを制作・頒布するサークルである。

それでも僕は、否、それだからこそ、ほかのサークルとは違う「何か」にチャレンジしたかった。

そのひとつが「売れる」ではなく「売ること」だった。

今回秋はそんな「売ること」に尽力した内容をテーマとし、少々駄文を綴ろうと思う。



具体的な数は控えるが、注文部数は前回春と同じ部数だけ発注した。
2週間後に静岡アナログゲーム祭、盤祭2nd、さらに年末以降もコミックマーケット97、沖縄じょーとー市など多くのイベントを喫緊に控え「少し心許ないかな」と不安にもなったが、兼ねてからの自己肯定感の小ささにより、今一つ自分の作品に自信を持てなかった。
広報で最も大切な「自分の売り」とする行為であるハズなのに、だ。

制作を終え、魂の抜け殻となった身体を引きずるように、11月初頭に行われたボードゲーム新作体験会「フォアシュピール」へと足を運ぶ。
新旧問わず、多くの作品で賑わうを見せる本イベントも好評につき実に2回目を迎える。

席の空いた作品を見計らい、数作ほどプレイする。
サントラをつける作品、本物の貝を使う作品、見た目のデザインがおしゃれな作品、etc、etc…。
どの作品も手が込んでおり、インストを兼ねる製作者からは作品に対する強い意気込みすら伝わる。
「負けないぞ!」といった反骨精神でも沸くようならば、僕だってもう少し違う成長が見られただろう。
しかしながら、これら作品と同列に私の本が語られることに心底恐怖を感じ、ゲームマーケット直前、僕は怯える仔犬の如く、仮病を使ってでも出展キャンセルのことばかり考えるようになっていた。

「落ち込んでばかりもいられない…。」
少し熱めの風呂に浸かりながら悶々とする僕。
ひとつ確かな事実があるとするならば、周囲のボードゲームサークルと同じような広報活動が、書籍中心で展開する僕のサークルにイコールで結びつくものではない、ということ。
具体的には、体験すれば興味を引くというものでも、読んで貰えば100%魅力が伝わるというもの、おそらくだが、そのいずれでもない。
周りと毛色の違うサークルだからこそ、別の切り口を模索しなければならない。
しかるに、そんな問題をズバッと解決できる妙案など、今の気落ちした頭では到底浮かぶはずもなかった。

3日ほど延々考え続け、何かしら気分転換を図る目的も兼ね、僕はこの日、物置と化した作業部屋を少し片付けることにした。
ふと、本棚から1冊の同人誌が顔を出す。
今年の夏コミで購入した「Hello Design(朝倉千景著)」という本だ。

読み返すと、実に衝撃的な内容だった。
「売る」と「売れる」の違いから、コミケでの販売方法を著者ご自身の体験から具体的一案を提示するという内容だった。
ページを繰るたびに新しい発見が飛び込んでくる。
夏にあれほど何度もページを追ったにもかかわらず、今こうして身に迫る状況だと、脳内に浸透する圧が俄然違う。

落雷の如く打ちひしがれた僕は、慌てて脳内を整理した。
これまでの僕は、Tweet告知や事前の告知など、当日「◯◯を見て来ました!」といったお客様ばかりに目線を向けてはいなかったか。
それらはこの小冊子の言葉を借りるならば「売れる」努力となる。
この小冊子が提唱する「売る」ことのエッセンスとは、当日、何も情報を仕入れていないお客様に、作品を知ってもらい、手に取ってもらい、そして購入してもらうこと。
それは自分がこれまで最も重要としながらも、最も苦手と自覚し、結果として自ずと目を背けてきたことだった。
それら「売る」ための努力に、もっと目を向けるべきではなかったか。


苦手、と記述したが、もちろん自分でそうだと思いこんでいるにすぎない。
人よりも大きな声を出すことができ、ポスター、お品書き等の準備も万端で、あまつさえ物販の横には試遊するための早押しボタンまで用意されている。
ほかのブースが羨むほどの御膳立てがすでに出来上がっているのだ
あとは己に潜む心のスイッチさえ切り替えたならば、180度苦手意識が克服、できる!
ーーーー理論上は。

早速実践だ。
手始めに「売れる」準備を整えることにした。
「売れる」ためには、できうる限り多くの方に事前に作品を知ってもらうことだ。無論、ツイートをバズらせて便乗して、などではなく、もっと正攻法のやり方で、だ。

一人こもりっきりの作業が続くと、どうしても精神を阻害する要素がつきまとう。
手垢のついた言葉だが「人は一人では生きられない」とされる。
それは他人と共存するといった意味合いのほかにも、他人を見るという行為を通じるなかで、翻って自分の姿を垣間見るためにあるのだろうと感ずる。

そこで、残されたわずかな日数で、できうる限り多くの方の目に触れさせるよう時間を割いた。
まずは多くのカフェ様にお礼に上がるとともに、作品を置いてもらうようお願いに回った。
他にも、失礼とは思いながら、ゲームマーケットに参加の叶わない遠方のプレイスペースにも数部送付した。
Tweet上での4コマも、無理やり時間を取って継続するよう心がけた。
そうした上で、自分の作品を、より多くの目に、ゲームマーケットに直接関係の如何にかかわらず、晒すよう心がけた。

もちろん相応の批判、非難、中傷等、トゲのある言葉もあり、実際、数名の方から影で心にもないツイートを目にすることもしばしばもあった。
そのたびに、偉人の言葉、哲学の名言などをメモし、都度目にしては反芻しつつ、何とか乗り切ることにした。
取って飾られたような言葉だったが、その時の僕に取っては何よりのカンフル剤となった。
ゲームマーケット直前は、そんな精神面との闘いがしばらく続いた。


追い討ちをかけるように、不覚にも1週間前から体調を大きく崩してしまった。
インフルエンザは陰性との反応だったが、さすがに風邪の諸症状には抗うことができず、直前の土日は止むなく終日布団で横になる羽目となった。
何もできない苦しさは、体力面と共に精神面も否応なくむしばむ。
日課の4コマもさすがに休まざるを得ず、ここに来て最も貴重な土日含む3日間を布団の中で過ごすこととなった。

開けた月曜のツイート上では心配の声が上がる。
そんな中「これも休むための日だ」というアメリカのおかんさんの言葉に涙し、僕は経口補水液をがぶ飲みしながら当日着の荷物をまとめ始めた。

そうする間に、いつのまにか自分の中で、今回のゲームマーケットが「売る」ことに挑戦する場という目標が自ずと具現化されていることに気がついた。
予約を取らないなら売り切れが不安、どれくらい売れるか分からないので持ち込む量も不安、
ならば「最悪の状況を加味した上で、かなりの数を持参しよう」
そして試遊台や売り込む方法を吟味し、当日の売り込みに最大限努力を傾注しよう。

事前予約や宣伝活動に特段大きく力を注がなかったことなどもあり、とうとう有名ブロガーらが選出する「ゲームマーケット2019秋オススメ作品」に拙著が一切上げられることのないままだったが、それらも「仕方ないな」と一切気に病むことなく、ゲームマーケット当日はついにその日を迎えることとなった。


当日のことを綴る前に、前日の謝罪から綴っておきたい。
特に強くこだわっているわけではないが、僕の番次郎書店ブースは初出展以来「日曜出展」を貫いている。
来場者数を比較すれば自ずと来場者の多い土曜出展に目も向くだろう。がしかし、それでもアウェイで闘いたいという気持ちは、自分の中に潜む「天邪鬼」が働いているからだろう。

冷たい雨の降りしきる中、11月23日土曜、ゲームマーケット1日目。
あらかた予想はしていたが、荒天にも関わらず、待機列は前回春を凌駕するほど長蛇の列を形成した。

会場後の10時15分に待ち並んだのちに30分ほど雨にさらされつつ、無事に会場に入ることができた。
目的の買い物を済ませる他に、出来上がった小冊子を、数名の方に届けることが本日の目的だ。

北海道でなぞなぞの本を手に取ってくださった、この日も明るい笑顔でブースのお手伝いに立つゲームカフェ「こにょっと。」店長のきむち。さん
デザインだけではなく当日の販売スタイルも手本とする箇所が多かった同じく北海道の名物ブースCygnusさん
長年ゲームマーケットの趨勢を見つめ続けたザ・同人作品を手がけるラブリー会さん
他の方にも手渡すべきだったと手持ちの少なさを悔やんだが、お渡ししたかった方に無事届けることができ、まずは安心する。

「ゲムマって半年間の取り組みの成果が如実に出る」とは、後日、鍋野企画の鍋野ぺすさんがツイートされた言葉だ。
Cygnusさんに書籍を手渡した際、「よく頑張ってる」「デザインも向上している」という温かい言葉をかけてもらった。

長らく見せること叶わなかったが、これが半年、自分の頑張った成果だった。ようやく、ようやく、何かしらの評価となったのだ。

その場では何とか堪えることができたものの、帰る間際にご挨拶へと回ったノスゲムさんのブースで、思いもよらぬ「マムマムマーガレット」のケースを頂戴し、とうとう僕は堪えることができなくなってしまった。
病後の情緒不安定だったことも相まって、とめどなく涙が溢れてしまったのだった。
おろおろするノスゲムさんを見かねてか試遊台のいかさんが慌てて駆けつけ周囲の数名で介抱されるという醜態を晒してしまう。
若い女性ならともかく、四十を過ぎたオッサンの涙など、どう足掻こうが無様以外の何者でもない。
ただ、周囲の優しさと、自分がこれまで少しずつ積み上げて来た成果が決して間違いではなかったことに対する、何かしらの自信が芽生えていたことを感じた。
決して大きな成果ではない、小さく、か弱く、いわば朝顔の双葉のようにちっぽけな存在にも映るだろう。
けれども、それは自分の中で確かに太く根を張り、茎をつけ、あらんかぎりの葉を伸ばし、全身から水分を吸収しようとする姿にも感じたのだ。

たもとで涙を拭いつつ早めに帰宅・就寝し、迎えた当日の朝。




来たぞ、2度目となる青海展示棟。



まずは当日のブース配置だ。
こちらは例年とほぼ同じ。
強いて挙げるならば、早押しボタンを「本格派」に仕様変更したことぐらいだ。
試遊一体型というスペースは、体験した直後の目線がそのまま作品へとスライドできるという利点を持つ。
早押し機は音が生じるため、周囲に気を配りながら、迷惑にならない範囲で音量を調整する。



次に呼び込みだ。
病み上がりという最悪のコンディションの中、スプレーするタイプの喉の薬を2本ほど常備する。
今回は呼び込みの言葉も洗練させた。
短いフレーズで、ズバッと、作品の魅力を伝えることだ。

たとえば「バナナ」を売り込むとする。
バナナの魅力ってなんだろう?
甘いよー、美味しいよー、でもそれは充分にこと足りるだろう。
さらに洗練させるならば「カリウム豊富!」「疲労回復に!」「栄養満点!」
食べた後の皮を気にされる方には「ゴミはこちらで片付けます!」などの言葉も有効かもしれない。

それら売り文句をTPOで使い分けることにした。
具体的には
「2019年を締めくくる本です」
「世界でここだけ、本屋さんにもありません!」
「ボードゲームのクイズ本はこちらのブースです」
「Twitterでほぼ毎日連載中です」
終わり間際には「お土産にいかがですか?」も有効かもしれない。
もちろん即興で考えたフレーズも中にはあった。
こうした売り文句を楽しめるようになると、苦手としていた売り子もより一層楽しく感じ得るかもしれない。

午前10時、祈るような思いのまま、いよいよ幕を開ける。
僕のブースは開幕当初の長蛇の列とはとんと縁のない至って平和なブースだ。
時間とともに興味を持ったお客さんが顔を出し、本をパラパラとめくっては、立ち去っていく。
しかしながら、その場での宣伝効果は予想以上に高いものだった。
まず声かけとともに配布したチラシやフリーペーパーをどんどん受け取ってもらえた。
土曜日に受領したヤブウチリョウコさんのフリーペーパー「ボドゲフリペ」の効果もあり、多くの方が立ち止まってくれる。
同時に、フリーペーパー横の本やチラシにも目を滑らせてくれる。
おかげさまで手元のフリーペーパーやチラシは終了時間前にほぼ全て配り切ってしまい、追加で受領に赴くほどの人気を誇った。

頒布のペースは、本当に均一な直線といった様相を見せた。
何時の時間帯が売れる、といった様子は特段感じられず、各時間均等に人が訪れ、手に取ってもらえた、が個人的な体感だった。

そして何より「ボードゲーム初めてです」という方が多く、それは子ども連れや子ども向けといった意味合いではなく「ボードゲームのイベントに来てみたはいいけれど、自分はそれほどボードゲームに詳しくはない」といった方が多い印象で、とりわけ私の書籍では「なぞなぞ本」「初めてのボードゲームクイズ本」といった本に人気が集中した。

また、ボードゲーム会やボードゲームカフェに置くための本を探す方もブースに訪れ、そんな方には「事前の知識が一切なくても読めてしまう4コマです」「クイズには解答解説を全問つけました!」の売り文句で積極的に作品をアピールした。

食事を取る時間も忘れ、声は枯れ果て、喉の薬はとうに一本が空となった。
それでも僕は問題を読むたびに笑顔が溢れた。
先の自信へとつながる話題かもしれないが、作品が相手の手に渡ることへの不安より、その時はとにかく今は元気に巣立つ我が子を見守る気持ちでいっぱいだった。そして何より、クイズが、ことさら自分の作成した我が子、もといボードゲームのクイズが大好きなのだ。

撤収するブースもぼちぼちと現れる16時過ぎ、それでも僕は売るのをやめなかった。
ワンオペであるため片付けを並行しつつ、きっと誰かが来る、本を欲しいと現れる誰かを信じて、最後の1分1秒まで頒布を続けた。
事実、最後となるお客様は16時58分に現れた。
「初めてでも楽しめる本はないですか?」というオーダーにこちらをどうぞと案内している最中、とうとう閉会の拍手が鳴り響いたのだった。

終わった。
蓋を開けてみると、持ち込んだ小冊子はどれも完売まで残り5、6冊という結果を果たした。
決して負け惜しみではなく、「完売」という「欲しかった方全ての手に行き渡らない結果」より何倍も自分の中で最高となる結果に終わった。MAXは「残り1冊で完売」である。
全体としてあくまで概算ではあるが、事前に小冊子の存在をご存知だった方1/3、番次郎書店というブース名を知り得ており、新刊の存在を立ち寄ってから知った方1/3、そして当日初めて当ブースの存在を知り、ボードゲームのクイズ、なぞなぞ本を初めて手に取ってくださった方1/3、だっただろうか。

念のためにと事前に買った冷たいお茶を一口だけ含むと、苦味と甘さが内混ぜの少し不思議な味がした。
気を張っていたからか、座り込んだ途端に押し寄せる急な疲労、そして強い眠気。
慌てて残りのお茶をがぶ飲みし、梱包した荷物を依頼しにかけ回る。



全ての片付けを終えると、会場はまた以前の静けさを取り戻そうとしていた。
ほんの1、2時間前までむせ返るほどの熱気に溢れていた会場は、また冷たいコンクリートの会場へと姿を取り戻し始める。
そそくさと机と椅子を片付けると、会場には何台もの車両が行き来し、フォークリフトが大きな唸り声を上げてステージを解体し始めた。
邪魔にならないようそそくさとその場を立ち去る僕は、実に10時間ぶりとなる外の空気を浴びた。
ひんやりとした風が熱のこもる体温を否が応でも奪う。
僕は汗が冷えないようしっかりとジャンパーをかかえ、足早にりんかい線ホームへと向かった。

楽しい1日だった。
売ること、頒布すること、ひいては自分の表現した作品が相手に伝わることが、これほど楽しく幸せなことだと、改めて実感できた、そんな1日だった。
りんかい線の同じホームでは、お世話になった「ボドムライス屋」ことkurumariのメンバーとお会いできた。
「最高に楽しかったです!」
開口一番、僕の口から飛び出した言葉はそれだった。
もちろん小冊子の売れ行き自体もそうだが、何よりも今回「売ることを目標」に挑戦したことで、きちんと手に取るだけの成果を残せたことが嬉しかった。
それは幼い頃、自転車を補助輪なしで乗ることができたときのような、とるに足らないほどの成長かもしれない。
それでも、こうして無事に一歩目を踏み出すことができたことも、ひとえに目線を配ってくださった周囲のおかげであり、自分一人の力では到底なしえなかったのだ。
「人は一人では生きられない」
やはり人は見知らぬどこかで支えられて、自分がいる
感謝しなくては。


翌日、微々たる額ではあるが、売上の一部を義援金へと充てることにした。
今回の小冊子が「2019年史」だったこともあり、今回被災された方や何らかの事情により作品やボードゲームを届けられなかった方に、出来る限りの支援をと思い立ったのだ。
「見知らぬ誰かの、支えとなりますように」
今度は僕がお返しに回るターンとなるのだ。


暫し身体を休めた次は、2週間後に「静岡アナログゲーム祭」「盤祭2nd」が控えている。
ゲームマーケットは僕にとってひとつのゴールに過ぎない。
楽しいを待つ方々一人ひとりに届けること、幸いにも今回体験した「売ること」の研究、成果が、これからの活動にも反映できるよう、

走りますとも。

とはいえ、身体が資本であることも同時に学びましたので、健康第一に考えたいと思っています。

(了)





















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