2020年5月3日日曜日

意識から継続へ 自粛制作日記その6

外出自粛制作の、ちょうど4週間、1ヶ月目を迎えた。

4コマも動画クイズ制作も、あれからほぼ毎日続けている。
反応は、以前に比べ落ち込む一方だ。

駄作、ではなかった(はず)。
普段からそう反応の多くはない自分でも、渾身の作品に思ったほどの反応がもらえないと、意識せずともモチベーションは下降の一途だ。
「継続させること」「その先にはもっと素晴らしい作品が生み出せる」と自分を鼓舞させつつ手を動かすことは本当に難しい。
翻って「継続」はとても大変だ。
さらに掘り下げると、「良いと思ったことを継続すること」は本当に難しい、この1週間でそんな気持ちをより強く実感することができた。


今週月曜に万屋楽団様のPodcast「万屋楽団のそれなりな日々」や、ボードゲームカフェ「デザート*スプーン」様のツイキャスライブにお邪魔する機会に授かった。
意図しての露出ではなく、本当に偶然に。
「出てみませんか」の声がかかったり、コラボ募集に応募したり、と、周りのお声があり、それに調子の良い私がホイホイと乗ってきた、という形だ。

その中で僕は「頑張らない」といったフレーズを何度か口にした。
「頑張ると、求める「頑張り」を行わない他人に厳しく当たってしまう」
「頑張ると、「今日は頑張らなくていいや」と自分に甘えてしまう」

力むことなく、日常の生活に「新たな習慣」を取り入れる行為は何重にも難しい。
どれだけ「健康にいい」と意識しても、早朝の人の少ない涼しい時間を見計らって軽くジョギング、など、本当に意識しなければ最初の数日で挫けてしまう。
それと同じように、意識して新たな習慣を取り入れるためには、実感できるだけの高い効果と、もう一つ「応援する自分」の存在がどうしても必要となる。
モチベーションの維持は、何より「自分自身へのエール」だ。
内なる声と格闘しながら、それでも前に進もう!と強く推進させる力は、自分にハッパを上手くかけることができるかできないか、に結局は帰結する。
今はまだ詳しく分析できないけれど、自分で自分を応援できなくなったとき、弱い僕はすぐさま歩みを止め、怠惰の誘惑へと簡単に落ちてしまうだろう。


「環境に適応できたもの「のみ」生存できる」といった進化論を持ち出してまで自分の軸を正そう、とは思っていない。

ただ、ライフスタイルが急変し、目の前が暗くなった場に置かれても「こうした中で、自分のできること、周りに手助けできることとは何か」それら手がかりをひたすら手探りで当たりながら、無理をすることなく、大きく変化させるではなく、できる範囲から、少しずつ、足場を崩していく。
「今日はこれくらい」を、無理せず継続するうちに、できる範囲のことが広がるのではないか。これじゃまるで「拡大再生産」と同じだ、なんて。

僕の1ヶ月は、そうした声と共に、足早に過ぎ去っていった。

継続のモチベーションは?
騙したり褒めたり、を繰り返しながら、自分を応援し、励まし続ける。
いつ果てるかもわからないような環境の下、持続的に「できること」を意識すること。
心の中の雑草を毎日根気強く抜いていくことで、次第に雑草の生えないような土地として生まれ変われることを夢見る、それに近いのかもしれない。

「心が変われば行動が変わる 行動が変われば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わる」
多くの著名人が座右の銘とするウィリアム・ジェイムズの言葉を改めて眺めつつ、そんなことをぼんやりと考えた。

4コマは400話を目前に控え、動画制作は明日で3週間目を迎える。
キャスの中でも引用したジャイアント馬場こと馬場正平さんの言葉を改めて引用する

アナウンサー「5000試合出場達成おめでとうございます。次の目標は6000試合ですか?」
馬場「5000の次は5001」

そんな僕だが、3日後の5月6日に、晴れて42歳の誕生日を迎える。

0 件のコメント:

コメントを投稿

笑われて、笑われて

 5月から心機一転開始した日々の4コマが、今日で150話、2年間ちょっとに及ぶ過去の連載文を含めると794話と、800話も目前となった。 今度の4コマも無事に2巻目の入稿を済ませ、次回イベントで1,2巻も含めた初めての頒布となる。 日々苦しい執筆だった。 心に響くしんみりとした言...