2021年6月14日月曜日

派生する期待

 6月14日

ドイツ年間ゲーム大賞キッズ部門賞に、ブルーノ・カタラ作「ドラゴミノ」が選出された。


というニュースなのに、それを気にされる方は本当に少ない。


以前クルマリのuenoさんと「今年の年間ゲーム賞(ノミネート作のこと)、まったくチェックしてないわー」という話題で盛り上がった。

日本語化されている作品で比較的名前を聞く作品は「ミクロマクロ:クライムシティ」で、バネストの中野さんも一押しだった。次にパレオ、ファンタジーレルムズ、が続くだろうか。

それら作品をプレイされた方、そして自分の頭で感想を綴られた方は、本当に、本当にごく一部ではないかと思う。

今回のドラゴミノが、過去の同賞に輝いた「キングドミノ」のキッズ版だと認識される方はさらにさらに絞られる。


だからこそ問題に最適、とも言えるけれど、要は「そこまで情報を知ることの意味」を、つい考えてしまった。


作業中に流していた万屋楽団さんのツイキャスライブで、お二人から「どこに行こうとしているのか」をつぶやかれた。


本心を話すと、私もこの先がどうなるのかわからない。


そんなものだと思っている。


ほんの数年前、ワトソンという、あらゆる知識を組みこんだコンピュータをアメリカのクイズ王と対決させる企画が大々的に行われ、並み居るクイズ王を相手に優勝してしまった。


その報を聞き、私も第一印象は「すごいことなのかもしれない、けれど、それをどうするの?」と疑問が拭えなかった。


それらを解説したNHKサイエンスZEROでは、医療など人間の考える領域を発展させた考えのできるコンピュータの存在などを学んだ。その数年後に富嶽が登場、現在は多くのシミュレーションで活躍する身近な存在だ。


AができたらAのみにあらず、そこに派生するBやCの生まれる楽しみ。


それは努力して手に入れることのできた、大きなオマケのようなもので、私もそれを密かに期待しつつ、毎日の作業を行なっている。


漫画を描くことで、漫画に落とし込めるなりの考え方も身につくかもしれない。

どこかから別の依頼を受けた際、4コマでまとめる能力と画力が発揮されるかもしれない。

全ては未知数だ。


どうなるかはわからないし、それで食っていけるのか、と問われると言葉に詰まる。

それでも、前に進んだ先には、思いも寄らなかった偶然の出会いがあるかもしれない。


そう期待しながら、明日もまた頑張ろうと思う

明日は久しぶりに献血に向かう。

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