6月3日
4コマの連載が30回となった。
とはいえ、あまり自慢するものでもない。イラストが上手く、そして毎ツイート数百数千バズりするアカウントに比べたら、どんなに多くても50いいね以上をもらったことのない私など微々たるものだ。
少し用事を思い出し、偶然立ち寄ったアニメイトの本棚には、イラストもシナリオも神様レベルの漫画家が群雄割拠という状況だ。
足はすくむ。
それでも「自分にしかできないこと」を信じて、またはある程度「外野の声に耳を預けずに」進むこと。
その中に、一人、二人、と理解者も現れるかもしれない。
理解者からの声で、自分の持つ魅力がわかることも、最近読んだ漫画から得られた知識だ。
好きな漫画家は、ネット上で見かけることが少ない。
それだけ作品を大事にされているということだろう。
私のほかにも、最近ペンを握り始めた方をチラホラと見かける。
そんな中でも、毎日毎日続ける人間など、自分も含めてそう多くはない。
私の漫画は、「漫画を通じて訴えたいこと」があるわけではない。
目にされた方がほんの数秒でも「くすり」と笑ってもらえる、そんな作品を目指している。
労力に比べると、その効果の実に少ないこと。
それでも自分の中の本当の実力を筆に込め、少しずつ、崖を上がっていく。
外野は批評し、あざけり、笑い、反撃でもしようものなら、売れている漫画と対比する。
私はじっと耐えながら、いつか、またいつか、と筆を握るだけ。
この漫画が56話に達すると、以前の漫画の累計と合わせて600話の更新となる。
長く続けることの難しさは、やはり体験しなければわからない。
その上、ことさら私に限っては、ネタを他人に委ねることもしてはいない。
自分の作品ぐらい自分で片付けたい。
だから他の作品よりも応援の声は少ない。
耐える時間。
梅雨冷えのように、晴天を待つための耐える時間が、30日に達したことを、今日もまた詰め込んだ作業の中で自分を許すことなく、積み重ねる、それだけだ。
アメリカのおかんさんからも、頑張る旨の報告が届く。
人気ブロガーのあっきいらびっとさんも、カレーショップを開店する旨の朗報が届く。
緊急事態宣言下、水面下では大きく根っこが胎動している。
私も負けてはいられない。
また明日も頑張るか。
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