「成功する人間は、周りと違うことを始めた人間だ」
なんてツイートが回るたびに「言うのは簡単だけどねー」と傍観する私。
初めての世界、そして、周りと違うことを始める世界は、真っ青な空というよりむしろ雑踏の中である。
新天地というと聞こえもいいだろうが、実際は誰もそこに手をつけなかった場所、草は生え、木々は伸び、虫が活況する土地だ。そこを開拓するからこそ「先駆者」と呼ばれるにふさわしいのだ。隠しコマンドを発見する喜び、ではなく、先人が開拓した舗装道路とは別のけもの道を歩くようなもの。
実際に自分もまだ開拓者の恩恵に授かってはいないので、どうしてもネガティブなイメージばかりが先立つ。
一人しか競争相手のいない世界は、孤独であり、いつも「自分以上のエリートがすぐに蹂躙するさ」などの怖さも控えている。それは日本初のマーダーミステリー専門店や日本初のボードゲームカフェなどが、結局メディアへの露出が多い他店に知名度として追い越されている現状を見ても明らかだ。日本初のボードゲームカフェ「f ORTUNE21」などは現在は閉店となっている。
先駆者を「甘い汁だけ啜る人気者」と見てほしくはない、という話だ。それを今日はどうしても書き綴っておきたかった。
名古屋への荷物も発送を終えた。名古屋、千葉、そして来月なかもずでハッキリと成果が出なかった場合、今朝はそんな不安に苛まれた。
その都度、どこかで見知った「サナギが限界を迎えたとき、美しい蝶が羽ばたく」の言葉を脳に焼き付ける。
もうすぐ44歳か。もうしばらくだけ自分に挑戦しようと思う。
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