自虐的な話となるが、占いによると、運気が低迷している時間は行動を起こさずひたすらうちにこもって勉強などを行う期間とあった。
運気が開けたときに、外へ出て、その幸運を享受するのだとか。
その辺りを勘違いしており、運気低迷時期は何をやっても無駄だからなるべく行動を最小限に抑え、また、運気が好調の時は何をやってもうまくいくため、創作物もかなり捗る、的な解釈をしていた。迂闊であった。
4コマを始めたのはちょうど運気低迷中の、数え年で大厄となる時期(数え年で42歳)だった。そこからひたすら描き進めた漫画が、もうすぐ300話を迎える。
周りの人気4コマ作家はきょうもたくさんの反応を見せていた。私は私で、20もいいねがつかず、相変わらずのほほんと更新を進めていた。仕方のない話だが、これも実力なのである。
側から見るに、私と同時期にツイート漫画を賑わせた他の漫画家をあたってみると、筆を置いたり、漫画からは離れたり、そんな作者が目立つ。
そんな中、飽きることなく数だけをこなす自分は、もう周りから称賛の目を浴びることもないだろう。
新聞掲載の4コマを誰も称賛しない、あの現象に似ている。
これも自分の選んだ道だと言い聞かせながら、いつ手を引くべきかを考え、そしてまた連載を続けることにしている。
糸井重里さんだったかと思う。「人間は新しいものが好き」「古いものに「あれは古いね」というようならば、その人の価値観が終わってしまう」という言葉だ。
私は周りの漫画の比較対象となる、いわば学校生活でいじめや無視を決め込まれた存在に近い。
そんなあまり周りから目も向けられない中、次へ次へと筆をすすめることにする。
菜根譚の瓜のエピソードを引用して、自分を励ますことにする。
瓜田の瓜は、毎日眺めてもその成長がわからない、ある日ふと足元に目をやった時、その瓜の大きさに気がつくものである。
0 件のコメント:
コメントを投稿